マグネシウムとともに、私が外来で最もよくお勧めするリボフラビン(B2)400mgです。理由:片頭痛予防のRCTエビデンスが明確で、副作用がほとんどなく、1日1回で済みます。
1. 臨床エビデンス — 50%減少
Schoenen et al. (1998, Neurology) — 片頭痛予防の古典的RCT。400mg/日を3ヶ月服用で片頭痛頻度がプラセボ比50%減少。AHSガイドラインLevel B(おそらく有効)。
2. 作用メカニズム
リボフラビンはミトコンドリアATPエネルギー産生の重要な補酵素です。片頭痛患者の脳ではミトコンドリア機能低下が観察され、B2がこれを正常化し皮質興奮性閾値を高めると推定されます。
3. 推奨用量と服用方法
- 用量:400mg/日(一般的なマルチビタミンの数十倍)
- 服用時間:朝食後1日1回(水溶性、過剰摂取リスク低)
- 服用期間:8〜12週間以上 — 効果発現まで最低4週間
⚠️ 濃い黄色の尿は正常反応です。未吸収のリボフラビンが排泄されているだけです。他の副作用は実質ありません。
4. おすすめ製品
Source Naturals
Riboflavin (B-2) 100mg × 250錠
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5. 注意事項
- 妊婦・授乳中の方:通常用量は安全ですが、400mg高用量は産婦人科医にご相談ください
- 薬物相互作用:一部の抗うつ薬・抗精神病薬・抗マラリア薬と競合する可能性あり。服用中の薬がある場合は医師に相談
- お子様:小児の片頭痛におけるリボフラビン用量は異なります — 小児科・神経科専門医の処方を推奨
マグネシウムとの併用OK。 実際の臨床では「マグネシウム+B2+CoQ10」の3種併用が最もよく使われるプロトコルです。それぞれ作用機序が異なるためシナジーがあり、RCTでも併用でより大きな効果が報告されています。
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